ハードなイメージでも実際は?

他業種と比べて高い年収

SEはスマートフォンの普及や、あらゆる物がインターネットに繋がっていくIoT化が進んでいくことによって、今後もますます需要が高まっていく注目の職業です。しかし、業界的にはハードな仕事というイメージも強いのではないでしょうか?ここでは賃金統計雇用調査などのデータをもとに年収などを紹介していきます。

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参照:賃金統計雇用調査

企業規模、男女を合算した平均年収が上記の表になります。(60代は数が少ないため割愛しています。)年代別の平均年収は20代が354万円、30代が467万円、40代が564万円、50代が701万円となっていることから考えると、20代〜40代の若い時はかなり高い水準の年収の高さを誇りますが、50代では平均年収を下回ります。ただし、50代でも1000人以上の大企業などの規模になれば800万円近い年収になるなど、一概に低いわけではありません。

1000万円を超えるSEになるには?

世の中のSEには、1000万円を超える収入を取っている方もいらっしゃいます。需要の多い業種なので、能力さえあれば大きな収入を取ることができると言えるでしょう。ではここでは実際にどのような人が1000万円を取っているのかを紹介していきます。

1.フリーランスとして独立する
雇われている中で年収1000万を獲得している方はほとんどおらず、SEで1000万を達成しているのはほとんどがフリーランスの方になります。SEは需要が高いので、能力があれば必然的に高い単価で仕事を取ることができるでしょう。

2.技術レベル・知識レベルの高さ
専門性の高い仕事になるので、前提としては技術レベルの高さが重要となってきます。特に基幹システムなどの大規模なシステムなどを請け負える実力があれば必然的に収入は上がってくることでしょう。

3.ビジネススキル
システム開発における専門的な知識だけでなく、コストや人件費といった経営的な観点での物事の提案といった、SEといった枠組みを超える仕事ができれば、より良い仕事の獲得が可能となることでしょう。専門的な知識ではなく、一ビジネスマンとしてのスキルを磨いていくことがただのSEとの差別化に繋がっていくことでしょう。