SEになるための基本の3ルート

SEはその業務内容から、プログラムの専門的な知識を始め、要求分析や要件定義など様々なスキルが求められます。ですが、今では需要の増加からSEになるにあたって様々な方法があります。ここではSEになるための主な3つの方法について紹介していきます。

1.プログラマからの転職
SEになるための主な方法としてはプログラマとして経験を積んだ後に、転職や昇格といった形でSEになっていくのが一般的で、プログラマの現場を分かることから最も活躍しやすいとも言われています。

2.新卒での採用
最近では慢性的な人材不足や業界のスピード自体が早いことから、20代の若手を未経験のうちからSEとしての育成をかけていく会社もあるので「未経験可」といった求人に応募をすることでもSEになれることもあります。

3.社内で実績が認められて異動
また、どんな会社も今となってはパソコンは必須のものとなっており、規模の小さい会社であればちょっとした専門的な知識を有していればそういった部署などに異動を命じられることもあるようです。重要なのはSEに求められるコミュニケーション能力や専門的な知識、柔軟な姿勢を発信していくことと言えるでしょう。

SEになるには資格は必要?

SEのなり方から見ても分かるように、SEになるにあたって特別資格が必要なわけではありません。しかし、より大きな収入を得ようと思った場合は、国家資格などを有していることで客観的に能力に対する信用が上がるので持っていて損はないと言えるでしょう。

代表的なSEが持っておいた方が良い資格としては経済産業省の発行する国家資格である「情報処理技術者試験」を始め、マイクロソフトやオラクルといったベンダー企業が認定・発行している「Oracle Master」や「Cisco技術者認定」といった専門性の知識の高さを証明できるものは持っていると転職や昇格といった時に非常に有利になる資格と言えるでしょう。