ウコンの摂取の仕方とは?

いつ飲むのが効果的?


油と一緒に

ウコンの吸収率をアップするには油と一緒にとるのがおすすめです。ウコンの注目成分クルクミンは油に溶けやすい性質があるので、油物の食事の後に摂取すると効率よく吸収されます。

お酒を飲む前後
ウコンはアルコールを分解する作用があるといわれているので、お酒を飲む前後に摂取すると二日酔いを抑制してくれます。沖縄では泡盛に直接少量のウコンを入れて飲むそうです。

ウコンの飲み方

粉末ウコン
粉末ウコンの場合、そのまま口に含み水で飲むか、苦くて飲みにくい場合はオブラートにつつんだり、カプセルに入れてもOK。一日の摂取量は1.5g~3g程度。飲みすぎは効果がないばかりか、肝臓にも負担がかかってしまうので気を付けましょう。

割って飲みやすく
ウコンは牛乳や水で割って飲んでも大丈夫です。目安は1.8リットルに10g程度。一日に数回に分けて飲みます。また甘味料を加えればさらに飲みやすくなります。

生ウコン茶
生のウコン10g程度をすりおろし、お湯で煮だしてお茶のようにして飲みます。温かくても冷たく冷やしてもOKです。

ウコン酒にして
ホワイトリカーを1.8リットル、生のウコンを500g程度と氷砂糖100g~お好みで、煮沸した容器に入れ、密閉したら暗く涼しい場所で3か月以上寝かせます。するとウコン酒の出来上がり。毎日少しずつ飲むようにします。

ウコンのおすすめの食べ方は?

ウコンに入っている成分クルクミンはレシチン、イースト菌、乳酸菌などと相性がよく、一緒に取ると抗酸化力がUPするといわれています。レシチンは大豆や鶏卵、イースト菌は卵、乳酸菌ならキムチやヨーグルトなど。乳酸菌とレシチンが一緒に取れる納豆などと一緒に食べてもいいですね。どうしても苦みや香りが気になる人はてんぷらの衣に混ぜたり、パンケーキの生地に少量混ぜ込んたりする手も。もちろんカレーに入れてもOK。油を使う料理と相性◎です。